早朝、デイケアから電話が。。
『KIYOSHIYAさん大丈夫でしたか??実は昨日ウチのスタッフから聞いたんですけど、KIYOSHIYAさん朝からトイレを行ったり来たりされていまして。。便が出にくかったんじゃないかと。。』
えっっ?!昨日の騒動は。。。。便秘????
嘘みたいな話ですがKIYOSHIYAならやりかねない。
まあ元気なら良かったではないか。。。と自分を励ます。
今日はKIYOSHIYAのごはん、パンツを準備して待っていてあげよう!!と張り切っていた。
家の掃除をし、KIYOSHIYAの布団を干し、さて買い物へ。。。。
車で出ようとした時、デイケアから帰宅のKIYOSHIYAを目撃。
え!!!!早すぎる〜〜!!
でも1000円は置いてきてないし、1時間くらい待ってるでしょ。。だってまだ3時だもん。
急いで買い物を済ませ。。。ここから事件は起きた。
家中の電気が付いている。まだ外は明るいのに。。。これまた何度もお願いしてる事。
注意しようとリビングへ。。
水が出しっ放しだ〜〜〜!!そんな時、私が止めちゃダメ!
出ていない水道を前にしていくら注意しても『自分はやっていない』の一点張り。
KIYOSHIYAにしてみりゃ身に覚えの無いことで怒られているのだ。
まずは水道を止めさせねば!
耳は遠いから伝わるまで時間がかかりすぎる。
私は水道を指差した。
KIYOSHIYAは慌てる様子もなく当たり前の様に蛇口を閉めた。
『今、止めようとしてたんよ』とKIYOSHIYA。
そんなわけない!!
しかも、赤い蛇口を閉めたよね。。あれだけお湯を使わない様に言ってたのに。。
『私はこっち(青い蛇口)を閉めた』とKIYOSHIYA。
KIYOSHIYAが水を使う時間は5秒程度。
自分の使った箸をジャバジャバっとすすぐ位。いつも私が洗い直す。
お湯の蛇口をひねったところでお湯になる前に終了してしまう。
それなら水でいいじゃん。ガス代だってかかるし。。。
もちろんそんな理屈がKIYOSHIYAに通用する訳もない。
水の出しっ放しはもういい!!次は電気だ!!
KIYOSHIYA『今、付けたばっかりだから!』
いつもそう言ってくるが、そんな問題か???
この時点で結構イライラしてしまっていた。
ダメ!今日はばあちゃんにご飯作って、一緒に居る予定だ!!
私はこれ以上この話をしちゃマズいと思い、
『ばあちゃん、今から作るけ待っててね』と買ってきたものを冷蔵庫へ直そうとした。
そのとき。。。
『お金がじぇ〜〜んじぇん無かったからうどんしか買えなかったよ。
お金足りなかったけど顔なじみやけお金は今度でいいよ。って言ってもらったから、孫が帰ってきたら払いに来ます。って言ってある。。ほら、じぇ〜〜んじぇんないでしょ!』
と財布を私に見せた。
プッッチ〜〜〜ン!!!
キレてしまった。
『私は節約のために一生懸命やってるのに!パンツだって買って来たのに!』
なんか色々大声で言ったと思う。でもきっとKIYOSHIYAには聞こえていない。
いや、聞こえてるのでしょうが言葉として理解はできていないと思う。
ポカ〜〜ンとしている表情がはがゆくて、
自分の財布にあったお金を全部テーブルに叩き付け、『好きにしろ!!!』と家を出てしまった。
エレベーターの中で『あっ、買って来た魚を冷蔵庫に入れてない』なんだか妙に冷静だった。
すぐに家に戻ると。。。
KIYOSHIYAが号泣していた。
大声をあげてタオルに顔をうずめていた。
びっくりした。
30年以上一緒に暮らしてきて初めて見た。
KIYOSHIYAの息子が亡くなった時もあんな風に泣かなかった。
私はとっても悪い事をしたのだと深く反省した。
『ごめんなさい。私が悪かった。』と声をかけても泣き止まないKIYOSHIYA。
肩に手を置いてもう一度『ごめんなさい。』
やっとKIYOSHIYAは顔を上げた。
あれ?????涙出てない???
あれ?とは思ったものの91歳にもなると涙は出なくなるのでしょう。
悲しい気持ちにさせたのは事実。
『ばあちゃんが悪いのよ。ごめんなさい。』
私に言いました。
ばあちゃんの何が悪いのでしょう。。。
ばあちゃんは自分の何が悪いと思ったのでしょう。。。
悪いと思っているのでしょうか。。。
そんなことど〜〜〜〜でもいい!!
新しいパンツに大喜びのKIYOSHIYAを見て、温かい気持ちになった。
。。。。。次の日も電気は全部付いてましたヾ(- -;)
『KIYOSHIYAさん大丈夫でしたか??実は昨日ウチのスタッフから聞いたんですけど、KIYOSHIYAさん朝からトイレを行ったり来たりされていまして。。便が出にくかったんじゃないかと。。』
えっっ?!昨日の騒動は。。。。便秘????
嘘みたいな話ですがKIYOSHIYAならやりかねない。
まあ元気なら良かったではないか。。。と自分を励ます。
今日はKIYOSHIYAのごはん、パンツを準備して待っていてあげよう!!と張り切っていた。
家の掃除をし、KIYOSHIYAの布団を干し、さて買い物へ。。。。
車で出ようとした時、デイケアから帰宅のKIYOSHIYAを目撃。
え!!!!早すぎる〜〜!!
でも1000円は置いてきてないし、1時間くらい待ってるでしょ。。だってまだ3時だもん。
急いで買い物を済ませ。。。ここから事件は起きた。
家中の電気が付いている。まだ外は明るいのに。。。これまた何度もお願いしてる事。
注意しようとリビングへ。。
水が出しっ放しだ〜〜〜!!そんな時、私が止めちゃダメ!
出ていない水道を前にしていくら注意しても『自分はやっていない』の一点張り。
KIYOSHIYAにしてみりゃ身に覚えの無いことで怒られているのだ。
まずは水道を止めさせねば!
耳は遠いから伝わるまで時間がかかりすぎる。
私は水道を指差した。
KIYOSHIYAは慌てる様子もなく当たり前の様に蛇口を閉めた。
『今、止めようとしてたんよ』とKIYOSHIYA。
そんなわけない!!
しかも、赤い蛇口を閉めたよね。。あれだけお湯を使わない様に言ってたのに。。
『私はこっち(青い蛇口)を閉めた』とKIYOSHIYA。
KIYOSHIYAが水を使う時間は5秒程度。
自分の使った箸をジャバジャバっとすすぐ位。いつも私が洗い直す。
お湯の蛇口をひねったところでお湯になる前に終了してしまう。
それなら水でいいじゃん。ガス代だってかかるし。。。
もちろんそんな理屈がKIYOSHIYAに通用する訳もない。
水の出しっ放しはもういい!!次は電気だ!!
KIYOSHIYA『今、付けたばっかりだから!』
いつもそう言ってくるが、そんな問題か???
この時点で結構イライラしてしまっていた。
ダメ!今日はばあちゃんにご飯作って、一緒に居る予定だ!!
私はこれ以上この話をしちゃマズいと思い、
『ばあちゃん、今から作るけ待っててね』と買ってきたものを冷蔵庫へ直そうとした。
そのとき。。。
『お金がじぇ〜〜んじぇん無かったからうどんしか買えなかったよ。
お金足りなかったけど顔なじみやけお金は今度でいいよ。って言ってもらったから、孫が帰ってきたら払いに来ます。って言ってある。。ほら、じぇ〜〜んじぇんないでしょ!』
と財布を私に見せた。
プッッチ〜〜〜ン!!!
キレてしまった。
『私は節約のために一生懸命やってるのに!パンツだって買って来たのに!』
なんか色々大声で言ったと思う。でもきっとKIYOSHIYAには聞こえていない。
いや、聞こえてるのでしょうが言葉として理解はできていないと思う。
ポカ〜〜ンとしている表情がはがゆくて、
自分の財布にあったお金を全部テーブルに叩き付け、『好きにしろ!!!』と家を出てしまった。
エレベーターの中で『あっ、買って来た魚を冷蔵庫に入れてない』なんだか妙に冷静だった。
すぐに家に戻ると。。。
KIYOSHIYAが号泣していた。
大声をあげてタオルに顔をうずめていた。
びっくりした。
30年以上一緒に暮らしてきて初めて見た。
KIYOSHIYAの息子が亡くなった時もあんな風に泣かなかった。
私はとっても悪い事をしたのだと深く反省した。
『ごめんなさい。私が悪かった。』と声をかけても泣き止まないKIYOSHIYA。
肩に手を置いてもう一度『ごめんなさい。』
やっとKIYOSHIYAは顔を上げた。
あれ?????涙出てない???
あれ?とは思ったものの91歳にもなると涙は出なくなるのでしょう。
悲しい気持ちにさせたのは事実。
『ばあちゃんが悪いのよ。ごめんなさい。』
私に言いました。
ばあちゃんの何が悪いのでしょう。。。
ばあちゃんは自分の何が悪いと思ったのでしょう。。。
悪いと思っているのでしょうか。。。
そんなことど〜〜〜〜でもいい!!
新しいパンツに大喜びのKIYOSHIYAを見て、温かい気持ちになった。
。。。。。次の日も電気は全部付いてましたヾ(- -;)
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by kiyoshi-ya
| 2011-04-21 20:26
| KIYOSHIYA