祖母KIYOSHIYAと孫の私の共同生活始めて30年。。。日々少女に戻っていくKIYOSHIYAとのドキュメンタリー^^


by kiyoshi-ya
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私はダメな孫だ〜〜〜〜の二日目ーKIYOSHIYA号泣ー

早朝、デイケアから電話が。。

『KIYOSHIYAさん大丈夫でしたか??実は昨日ウチのスタッフから聞いたんですけど、KIYOSHIYAさん朝からトイレを行ったり来たりされていまして。。便が出にくかったんじゃないかと。。』

えっっ?!昨日の騒動は。。。。便秘????

嘘みたいな話ですがKIYOSHIYAならやりかねない。

まあ元気なら良かったではないか。。。と自分を励ます。

今日はKIYOSHIYAのごはん、パンツを準備して待っていてあげよう!!と張り切っていた。

家の掃除をし、KIYOSHIYAの布団を干し、さて買い物へ。。。。

車で出ようとした時、デイケアから帰宅のKIYOSHIYAを目撃。

え!!!!早すぎる〜〜!!

でも1000円は置いてきてないし、1時間くらい待ってるでしょ。。だってまだ3時だもん。

急いで買い物を済ませ。。。ここから事件は起きた。

家中の電気が付いている。まだ外は明るいのに。。。これまた何度もお願いしてる事。

注意しようとリビングへ。。

水が出しっ放しだ〜〜〜!!そんな時、私が止めちゃダメ!

出ていない水道を前にしていくら注意しても『自分はやっていない』の一点張り。

KIYOSHIYAにしてみりゃ身に覚えの無いことで怒られているのだ。

まずは水道を止めさせねば!

耳は遠いから伝わるまで時間がかかりすぎる。

私は水道を指差した。

KIYOSHIYAは慌てる様子もなく当たり前の様に蛇口を閉めた。

『今、止めようとしてたんよ』とKIYOSHIYA。

そんなわけない!!

しかも、赤い蛇口を閉めたよね。。あれだけお湯を使わない様に言ってたのに。。

『私はこっち(青い蛇口)を閉めた』とKIYOSHIYA。

KIYOSHIYAが水を使う時間は5秒程度。

自分の使った箸をジャバジャバっとすすぐ位。いつも私が洗い直す。

お湯の蛇口をひねったところでお湯になる前に終了してしまう。

それなら水でいいじゃん。ガス代だってかかるし。。。

もちろんそんな理屈がKIYOSHIYAに通用する訳もない。

水の出しっ放しはもういい!!次は電気だ!!

KIYOSHIYA『今、付けたばっかりだから!』

いつもそう言ってくるが、そんな問題か???

この時点で結構イライラしてしまっていた。

ダメ!今日はばあちゃんにご飯作って、一緒に居る予定だ!!

私はこれ以上この話をしちゃマズいと思い、

『ばあちゃん、今から作るけ待っててね』と買ってきたものを冷蔵庫へ直そうとした。

そのとき。。。

『お金がじぇ〜〜んじぇん無かったからうどんしか買えなかったよ。
お金足りなかったけど顔なじみやけお金は今度でいいよ。って言ってもらったから、孫が帰ってきたら払いに来ます。って言ってある。。ほら、じぇ〜〜んじぇんないでしょ!』

と財布を私に見せた。

プッッチ〜〜〜ン!!!

キレてしまった。

『私は節約のために一生懸命やってるのに!パンツだって買って来たのに!』

なんか色々大声で言ったと思う。でもきっとKIYOSHIYAには聞こえていない。

いや、聞こえてるのでしょうが言葉として理解はできていないと思う。

ポカ〜〜ンとしている表情がはがゆくて、

自分の財布にあったお金を全部テーブルに叩き付け、『好きにしろ!!!』と家を出てしまった。

エレベーターの中で『あっ、買って来た魚を冷蔵庫に入れてない』なんだか妙に冷静だった。

すぐに家に戻ると。。。

KIYOSHIYAが号泣していた。

大声をあげてタオルに顔をうずめていた。

びっくりした。

30年以上一緒に暮らしてきて初めて見た。

KIYOSHIYAの息子が亡くなった時もあんな風に泣かなかった。

私はとっても悪い事をしたのだと深く反省した。

『ごめんなさい。私が悪かった。』と声をかけても泣き止まないKIYOSHIYA。

肩に手を置いてもう一度『ごめんなさい。』

やっとKIYOSHIYAは顔を上げた。


あれ?????涙出てない???

あれ?とは思ったものの91歳にもなると涙は出なくなるのでしょう。

悲しい気持ちにさせたのは事実。

『ばあちゃんが悪いのよ。ごめんなさい。』

私に言いました。

ばあちゃんの何が悪いのでしょう。。。

ばあちゃんは自分の何が悪いと思ったのでしょう。。。

悪いと思っているのでしょうか。。。

そんなことど〜〜〜〜でもいい!!

新しいパンツに大喜びのKIYOSHIYAを見て、温かい気持ちになった。



。。。。。次の日も電気は全部付いてましたヾ(- -;)
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by kiyoshi-ya | 2011-04-21 20:26 | KIYOSHIYA